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ウィットフォーゲルと安吾

ウィットフォーゲルについて言及している座談

 雑誌「国文学」(2005年)で坂口安吾を特集していた。ちょっと立ち読みしたが、

 そこの座談会で柄谷行人と湯浅赳男が出席していたのには驚いた。湯浅赳男については彼が太田龍のグループに加わって、トロツキーの文献について収集していたことなど、これまでの自分の歩みを率直に語っていた。彼が経済人類学にひかれて、方向性がやや大風呂敷な枠組みになり、ちょっと理解できないものとなった。この対談でも、自分がいかにイジメられていたかを語っているが、ちょっと情けない感じではある。いっぱい本だしてるしいいんじゃない。

 柄谷行人のほうは永続革命の批判をしていたが、どうもよくわからない。坂口安吾よりもウィットフォーゲルについての話が核心的テーマになっているという奇妙な座談会。

 柄谷はアメリカでの客員教授時代にウィットフォーゲルの講演をじかに聞いているようだ。
 
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階級論がみえない柄谷行人

階級論がみえない柄谷行人

 柄谷行人『日本精神分析』(講談社)を読む。

 講演のスタイル、あるいは講演をもとにしたものなので読みやすい。端的に彼の論理を知るのにてっとりばいのでいいと思う。

 民主主義のありかたを考えさせらるものだ。

 気になったのは階級論あるいは階級闘争について、よくわからない、というかあまり言及していないのだが、彼はあまり労働運動について重視していないようなのだ。

 経済闘争を否定しているわけではないとは思うが、政治と経済をどう認識しているのか、現実の世界ではまったく別に見えているのが問題なわけで、それを止揚するのが党に課せられた問題であり、運動なわけだが。それをことさら言うわけではない。

 いっぽうで菊池寛を引用して戦前の日本共産党の革命論を批判しているが、当時の日本の状況では議会で穏健的に変革していく可能性があったかどうかは疑問である。

 急進主義的な要素は多分にあったとおもうが、労働者のなかでも階級的に先鋭化したものもあったので、政治主義だけの問題ではないはずだ。

 柄谷のばあい文芸批評から出発しているので、どうも文学チック(いい意味でもわるい意味でも)すぎるかな。

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